First Rule of Walking: Keep Hydrated / Sister72
末梢血管の血行不良が起こっている「冷え」という状態。これを改善するには適度な運動をすることが何よりもお勧めと言われています。
基本的な運動は歩くことですが、歩くためにはどんなことが大切になるのでしょう?
簡単にまとめてみました。
手軽な運動ウォーキングが身体にいい理由
ヒトの基本は歩くこと。特にウォーキングは体全体を使う運動です。
また歩くことは有酸素運動でもあるので、全身の血流がよくなるのはもちろんのこと、新陳代謝を円滑にし、筋肉量をアップさせ、脳の活性化にもいい影響があると言われています。
とはいえ、現代は自動車社会ですし、建物の中もエレベーターなどに頼ることが多く、特にバリアフリーで段差が少ない環境だと、脚を引き上げる運動が減って筋力も衰えがちになっています。
日ごろ運動をしていないと、ウォーキングで目安とされているような1日1万歩を急に目指しても、実現するのは難しいものがあります。
管理人の携帯には歩数計機能が付いているので、試しに日ごろの歩行状態を見てみると、こんな配分となっていました。
実際に歩いてる歩数を計測してみた
外出することもなくパソコン作業が多い日は、大体500歩~800歩くらい。キロメートルにすると、ほぼゼロですね(汗)
歩いている日は電車移動が入るものの、8000歩前後は歩いているようでした。
1万歩を超えた日は8km弱歩いていて、このときを時間で見ると1時間くらい。ということは、1万歩歩こうと思ったら、管理人の場合、日常の生活の中で1時間程度の時間を捻出しなくてはいけないわけです。
けっこうまとまった時間が必要なのですね…。
しかも上記の歩数は日常で普通に歩いている状態です。ウォーキングのように腕の角度を90度に保ちながらしっかり振って、広めの歩幅で、かかとから着地する独特の姿勢で歩き続けなければならないとなると…
疲労度だけでも、かなりのものになりそうです(汗)←ひ弱
とはいえ、日々の生活にウォーキングを取り入れることができれば、筋肉に酸素がいきわたり、さらに筋力をアップさせる相乗効果が期待できるはず。歩くことで、歩ける体をつくるわけです。
そのためには、まずは正しい姿勢を保って歩き続ける筋力をつけることが肝心。
筋肉を鍛えるエクササイズを上手に日常に取り入れて、歩くための筋力アップを図っていくのが冷え対策の第一歩になると言えます。