ホットコットは、ベルメゾンの冬のあったか肌着(機能性発熱インナー)です。
こうしたあったか肌着は化学繊維のものが多いため、肌がチクチクしたり、汗をかくと汗冷えしたり、着心地がいまいちなことがありますよね。
ホットコットに使われているのは、ベルメゾンが独自に開発した綿混素材。
お肌にやさしい綿と、繊維内の空気層であたたかさをキープしてくれるマイクロアクリルと、吸放湿性に優れたレーヨンをブレンドすることで、体から出る湿気を吸って熱に変えてくれるのです。
天然素材の綿を混ぜることで、「チクチクしにくい」「ムレにくい」という特長があり、使い心地と機能性を両立させているところがなんといっても魅力です。
2014年でシリーズ4年目を迎えるホットコットは3種類の展開に
2014年冬シーズンは、約100アイテムの展開があります。「綿100%のホットコット」が登場したことで、大きく分けて以下の3種類になりました。
2011年に登場した定番シリーズです。綿混率は45%。
レッグウェアやパジャマなど、アイテムが充実している点が魅力。一部、まとめ買い割引があるので、家族用に複数購入を考えている人におすすめです。
・極上ホットコット
2012年に新登場。高品質・高機能で、上位ラインとなるシリーズです。綿混率を95%にアップしていることで、着心地のよさが格段に違うのが魅力。
特殊加工により発熱する綿に、柔らかなスーピマ綿を3:7の割合でブレンドしているので、ホットコット史上最高にあたたかいという特長があります。
・綿100%ホットコット
2014年に新登場。オーガニック綿、柔らかなスーピマ綿、発熱綿をブレンドした綿100%の上位ラインシリーズです。
洗濯ネームが印字になっていたりして、「不快」となる要素を徹底的に排除した着心地重視のホットコットです。
2014年 綿100%ホットコット登場
2014年度の注目ポイントは、やはり今シーズン新登場となる綿100%ホットコットでしょうか。
冬の寒さにさらされるお肌は、どうしても乾燥気味で敏感になりがち。お肌が弱い人にとっては、「服の縫い目が気になる」という人もいるようです。
その点、綿100%ホットコットは、洗濯タグも印字になっています。素材は、オーガニック綿が50%、柔らかな肌触りのスーピマ綿が35%、発熱綿が15%とすべて綿素材でできているので、肌あたりを重視したい人におすすめ。
あたたかさを重視するなら、発熱綿の割合からいうと「極上ホットコット」なのですが、綿100%ホットコットもあたたかです。
15%の発熱綿が配合されているので、化学繊維のものより約1.1度あたたかく感じると計測されているのでご安心を。(数字は一般財団法人ボーケン品質評価機構調べ)
ただ、通常のホットコットに比べると、やや厚みがあるので、「インナーは薄くなくちゃ」という人には、やや扱いにくいと感じることがあるかもしれません。
でも、綿製品にあるようなゴワゴワ感は一切ないので、そこはさすがホットコットです。
衿ぐりが通常のホットコットよりも開いていないので、カットソー使いができるようになっています。