注目度アップのルームシューズ

寒い季節、気になる保温の一つが足もとの保温。お部屋で快適に過ごすには、適度に動ける身軽さのあるものがおすすめです。

お部屋の足もとの冷え対策に、皆さんはこれまでどんなグッズを愛用されているでしょう？

肌触りのいいモコモコスリッパ派でしょうか？　それとも、分厚いソックス派？　モコモコスリッパは足首が寒いのが難点ですが、分厚いソックスは蒸れたり足が締めつけられたりすることもあるようです。

そこで最近注目されているのがルームシューズ。足首もすっぽり包んでくれるので、けっこう温かいんですよ。

どうして足もとなのか？

体中を循環している血液ですが、その分布を見てみると意外と偏りがあることがわかります。

専門書によると、その割合は心臓7％、大動脈～細動脈15％、毛細血管5％、細静脈～大静脈64％、肺循環系9％。実に7割の血液が毛細管や細静脈、大静脈といった末梢に存在しています。

こうした末梢の循環は低圧系と呼ばれるのですが、循環血液量を調節するほか、体表面に近い場所に存在することから放熱の役割を担っていたりするのです。

特に脚は末梢の中でも面積が大きく、低圧系の循環に大きな影響があります。

寒い季節は冷たい外気や冷えた床に接することが増える季節。「私はべつに脚は冷えないな～」という人も、足もとの保温はおすすですよ。

どんなルームシューズがあるの？

身軽に動くことを重視するなら、ルームシューズ自体の重量もチェックポイントになります。
好みもありますが、軽いほうが断然動きやすくなります。

2010年版はデザインも豊富なので、キッズ向けのほか、男性が履いてもおかしくないものも登場していますよ。「家族みんなでそろえる」といった楽しみ方が増えてきたのも今年の特徴といえます。

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