前回の「平柳式ウルトラ蒸ししょうがパウダー」の記事で、味の感想などは別記事に書きます… などと書いておきながら、記事を書かずにブログの引っ越し作業などをしてしまった管理人です、こんにちは。
いやもう、初めて1人でサーバのドメイン移管ができたりしたので、うれしくてうれしくて…(汗)
ともあれ、この記事では、大阪で開催されたベルメゾンの勉強会でお茶に入れて頂いた感想などをまとめてみます。
平柳式ウルトラ蒸ししょうがパウダーはけっこう辛いです
勉強会では、紅茶にパウダーを入れて頂きました。けっこうキメがこまかいのか、パウダーにありがちな粉っぽさなどはなく、しょうが特有のホカホカした風味が楽しめます。
でも、パウダーだからといって全部溶けてしまうわけではなく、しょうがの適度な粒々がコップの底に残るんですよね。これは現行版も同じ仕様なんだけど、しょうが好きの方も満足できる食感ではないでしょうか。
それにジンジャーティーの場合、できあがった紅茶にササッと入れてかき混ぜるだけでいいんですから、「朝はいまいち調子が悪い」という人も手軽にできてよさそうですよ。
と、ここまでは普通に和やかに試飲していたのですが、Hさんの無謀な試食が大変なことになったのでした(笑)
そう、「試飲」じゃなくて、まさに「試食」です。写真に写っている小さな匙で、ガサッとけっこうな量を手にとって、食べようとしたのです。
管理人「や、それはちょっと量が多すぎるんじゃないかな」
Hさん「え? そう? じゃ、これくらい?」
(あんまり減ってない)
なぜかHさん、匙ですくったしょうがパウダーをあまり落とそうとしません。
管理人「いやほんとに、もうちょっと減らしたほうがいいと思う」
Hさん「じゃ、これくらい?」
(やっと半分くらいに減った)
管理人「いや~、もうちょっと減らしたほうが… あ。」
止める間もなく、そのままポイッと食べちゃったHさん、しばらく泣いてました。辛かったみたいです。
なんでも、しょうがの砂糖漬けと勘違いしていたようで、「甘いと思ったのに」と文句を言ってました。間違ってますよ。パッケージの原材料名の所には、「乾燥蒸ししょうが(国産)」としか書かれてませんから(笑)
試しに管理人も、後で両方を直接食べてみました。どちらが辛いというのはわかりませんでしたが(汗)どちらもしょうがの香りがしっかりあって、かなり辛かったです。
もちろん、Hさんを見て学習していたので、平柳式のほうはかなり少なめにして食べてみました。
蒸ししょうがパウダー vs 平柳式ウルトラ蒸ししょうがパウダー
写真の左が現行の蒸ししょうがパウダーで、右が平柳式ウルトラ蒸ししょうがパウダーです。2つを比べてみると、色からしてずいぶん違いますよね。
どちらも辛み成分を多く含む徳之島産の黄しょうがを使っているはずなのですが、平柳式の色黒な感じが際立って見えます。
勉強会でもこの色について聞いてみたところ、「蒸し時間が長いせいでしょうか? でも、焦げてるわけではないと思います」というお話でした。
平柳式は、しょうがを加熱すると生まれる辛味主要成分「ショウガオール」の含有量が、現行の蒸ししょうがパウダーの約1.7倍、生のしょうがと比べると、約43倍も含まれているということなので…
この色からしてけっこう蒸してますよね。
ショウガオールの含有量は、加熱することで増やすことができます。でも、増やすことばかりにこだわってどんどん加熱していると、しょうがの風味を損ねてしまうという難問があります。
成分重視のサプリメントならそれでもいいのかもしれませんが、冷えとり日和365の「蒸ししょうがパウダー」は、料理にも使えるパウダーなわけで、しょうがの風味がなくなっては意味がありません。
というわけで、平柳式のパウダーの開発には、しょうがの辛味主要成分である「ショウガオールの含有量を増やすこと」とともに、「しょうがの風味を損なわないこと」が目標になっているのですが、この2つを両立することはかなり難しいことだったようです。
冷えとり日和365のサイトによると、平柳式は「蒸し工程の時間を現行品の3倍」にしているということですが、これがしょうがの風味を損なわないぎりぎりのところなんでしょうね。
製造工程を簡単に説明すると、こんな感じになるようです。
こんなふうに、けっこう手間がかかるため、やはりお値段が少々… するようです。
「冷えとり日和365」には次回連載で発表されるみたいで書かれていないんだけど、ブログに書いちゃっていいのかな。ざっくり言うと、現行品の倍よりもう少しお高くなる予定みたいです(汗)
でも、この価格は本当に高いのか?
現行品と同じ量で、価格は倍よりもうちょっとお高めとなると、その値段にびっくりしてしまう人がいるかもしれませんね。現行品の口コミでも、「もう少し安かったら…」という声があるくらいなんですから。
(ちなみに現行品は、4月6日現在1袋15gで税込853円です)
では、平柳式ウルトラ蒸ししょうがはお高いしょうがパウダーなんでしょうか?
というのも、Hさんの無謀な試食(笑)でひらめいたんですけど、通常、紅茶に3振りくらいするところを1振りで済むとしたらどうでしょう?
使用する機会は3倍くらいになるわけですよね。そうすると、通常版と比べても同じぐらいか少し高めというコストパフォーマンスになりそうです。
ショウガオールの含有量は現行品の1.7倍ということなので、含有量からいっても、この推測に大きな差はないんじゃないかな?と思うんですけどどうだろう。
残念ながら、この平柳式ウルトラ蒸ししょうがは作るのに手間暇がかかりすぎるようで、常時安定して提供されるわけではないようです。今回は数量限定での販売になるのだとか。
気になる人は、発売予定の5月1日を要チェックですよ。
ショップサイト⇒温活はじめましょ♪オンラインショップ「冷えとり日和365」
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