紅茶のイメージ

楽天っていろんなサービスがあるなとは思ってましたが、基礎体温を測定して美と健康を管理する「楽天キレイ℃ナビ」なんてサービスもあるんですね。

楽天と東芝が共同で提供するアプリを使った基礎体温管理の有料サービスみたいですが、キレイに関する情報発信もしているようです。

先月はニュースリリースで、体温とホルモンに関するニュースリリースが発表されてましたよ。

寒い冬は体にも影響が!? ホルモンバランスが不安定になる傾向に

今回の調査結果は「キレイ℃ナビ」が提供している基礎体温管理の機能を使った分析結果が基になっているみたいですが、基礎体温から見ても、冬はホルモンバランスが崩れる傾向が大きく出ていることがわかったそうです。

管理人の友達に「冬って寒いし暗いし調子悪い」なんて言ってた人がいるのですが、それはこういうことも影響しているのかもしれませんね。

「キレイ℃ナビ」によると、一生理周期の基礎体温を計測した結果から、グラフの形を6つのパターンに分類できるみたいです。

・キレイ2層タイプ
・高温期じわじわタイプ
・高温期ギザギザタイプ
・低温期長めタイプ
・高温期短めタイプ
・高温期不明タイプ

冬の季節は「冷え」などが原因で、自律神経の乱れが生じ、ホルモンバランスが崩れやすくなるそうですが、今回の調査結果でも、その傾向がくっきりと表れる結果となったようですよ。

理想的なタイプは高温期と低温期がきれいに分かれる「キレイ2層タイプ」ですが、今回は全体の30%を下回ってしまったみたいです。

2014年7月~9月にも同じ分析をしていたようで、これと比べると6ポイントも下げる結果だったもよう。

つまり、夏の間は調子がいい人でも、冬になると冷えの影響などでホルモンバランスが崩れて理想の基礎体温のパターンを保てなかったというわけです。

もっとも多かったのは、高温期の体温が安定せず、体温が低くなる日が現れる「高温期ギザギザタイプ」だったそうで、これは全体の約47%を占めていたみたいですよ。

高温期ギザギザタイプというのは、黄体ホルモンの働きが十分でないために現れる基礎体温のパターンで、原因としては「ストレス」、「生活習慣の乱れ」、「血液循環が悪くなっている」といったことが考えられるようです。

それ、でも、冷え性さんにも当てはまりそうな原因の数々ですね(汗)

冷え性も体温管理に悩みを持つ状態で、冬は夏に並んで大変な季節なわけですが、基礎体温から見た体の状態でも、季節でそんなに体温タイプの割合が変わるというのはちょっと興味深い調査結果だと思います。