ベルメゾンのホットコット

今年、ベルメゾンネットから新登場した「hotcott」は、綿混素材のあったかインナーのシリーズです。綿糸は繊維の中心部が空洞(中空)なので熱伝導率が低く、あたたかな素材なんですよ。

サイズは、S、M、L、LL、3Lと幅広い展開。レディス向けのほか、キッズ向け、メンズ向け、マタニティ向けとカバーしているので、家族みんなでそろえることができます。

ベルメゾンネットお話を伺う機会があったので、2回にわたってまとめてみました。2回目は、その特長とあたたかさのポイントについて。

体の動きにフィット すきまもシャットアウト

混紡されているポリウレタンは、旭化成のロイカ(R)というスパンデックス(ポリウレタン弾性繊維)が使われています。

しなやかな伸びと回復性に優れ、ゴムの数倍の引っ張り強度を持ち、ゴムよりもよく伸びる性質を持っています。何より軽いことが特徴。この特性は、ホットコットのしなやかなストレッチ性に発揮されています。

コットンというと少しもったりしたイメージがあるかもしれませんが、ホットコットは優しく体の動きにフィットしてくれるんですよ。

ベルメゾンのホットコット

例えば、こんなふうにしゃがんだとき。着丈自体が長めに設計されているので、深くかがんでも背中が見えません。あたたかさのキープは腰やおなかを出さないことが基本ですから、これはうれしい特長です。

そして、注目はこれ。「綿混あったかくしゅくしゅ袖インナー(ホットコット)」です。

ホットコット くしゅくしゅタイプ

クシュクシュしているのでちょっとわかりにくいですが、ずいぶん長めの袖丈です。ちょっと見ると、バランスが悪いくらい。

もちろん、この長さをいかして手首のあたりでクシュクシュさせて着こなしてもいいのですが、指穴が開いているので…。

ホットコット くしゅくしゅタイプ

こんなふうに、クシュクシュを伸ばして指穴に親指を通してもOKなのです。
夏場のUV対策ですっかりおなじみのデザインですよね。

もちろん生地が薄手なので、これで寒風から身を守るというわけにはいきません。でも、手首の辺りにあたたかな空気の層を作ってくれるので、袖口から侵入する嫌なひんやり感から守ってくれますよ。ちょっと技あり(笑)

寒いときはついポケットに手を入れちゃう、という人におすすめです。

リストマーク 2016年秋冬のホットコットは綿95%にアップ!さらにお肌に優しくリニューアル

ベルメゾンネット

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