ベルメゾンのカットソーパンツ

今年はうるう年。いつもより2月が1日多い年ですが、でももうすぐ3月ですね。日差しも暖かく、春めいた日が増えてきます。服装も少し軽やかになって春らしさを感じる季節です。

2月後半は少し寒い日が続きましたが、天気予報によると3月は暖かくなりそうなんだとか。

でも、ファッションでいうと、まだまだ朝晩が冷えるので油断できません。

先日、ベルメゾン開催の勉強会へ行ってきたところ、ちょうどそんな季節にぴったりのパンツを教えてもらったのでご紹介します。「美脚裏起毛カットソーパンツ」です♪

見た目は春ファッションのスマートなカットソーパンツなのですが、名前に「裏起毛」と付いてるだけあって、ちゃんと起毛させてあるんですよ。下の写真は、パンツの裾をひっくり返してみたところ。

カットソーパンツの裏

使われている素材は、あったかグッズ定番の起毛トリコット素材です。着た瞬間のヒヤッとした感じが少ないのが特長です。起毛させた生地はあたたかな空気層を作るから保温性が高いんですよ。

ベルメゾンのネットショップに寄せられているクチコミ情報にも、「タイツやストッキングをはかなくても寒くない」という感想が多いようです。

しかもこのズボン、すっきりしててあたたかいだけじゃなく、美脚に見えるようにいろいろな工夫が施されている優れものなのです。

美脚デザインその1 シルエットがきれい

サイドの美脚デザイン

例えばズボンのサイドに付けられた、このライン。これも美脚デザインです。

実際のズボンのラインより、こんなふうに内側にラインを入れることで、きゅっと細身に見える視覚効果があるそうです。

こういうのって、ただのデザインじゃないんですね(汗)

美脚デザインその2 ポケットもこだわりデザイン

カットソーパンツのシルエット

ところでこのズボン、変わったところにポケットが付いてると思いませんか?

ズボンに付いてる前ポケットって、普通、ウエストラインにそって、斜めに付いてるものですよね。そのほうがズボンに手を突っ込むときにも便利です。でも、このズボンはほぼ正面に、床と水平なラインに付いています。

実は、これも美脚デザインの1つ。こんなふうに骨盤周りにポイントを置くことで、ウエストラインがきれいに見える錯覚を利用しているのです。

要チェック 考えられた着心地

こんなふうに美しく見える工夫が随所に見られる美脚ズボンですが、動きやすさもちゃんと考慮されています。表地はストレッチツイル(ストレッチ性のある綾織)だから動きやすく、後ろウエストはリブ仕様になっているので、優しくフィットしてくれます。

リブ仕様の後ろウエスト

しかも、かがんだときに背中が見えないように、前の股上より後ろが長めに設計されているんですよ。背中が出ちゃうと、どうしてもおなかや腰まわりが冷えてしまうので、この設計はうれしいですよね。

ウエストのフィット具合はドローストリングで調節できるようになっているので、より体型に合わせた履き心地に調節することができます。

ウエスト調整できるドローストリング

裏起毛のズボンというとダボッとしたものが多いなか、こういうピシッとしたデザインが1本あると助かります。

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